市民健診では大腸がんは便潜血反応検査で、肺がんはレントゲン検査で早期発見を目的に行われています。
しかし、胃がんに関しては、設備上の問題と専門医でないと行えないという問題から省略されています。
決してやらなくてもよいということではありません。
今まで市民健診では異常がなかったのに末期胃がんで大手術になったという例がよくあります。
胃がんは末期がんになるまで自覚症状がないのです。
自分では胃には自身があるというのはまったくあてになりません。
当クリニックではそういうことがないように胃がん検診をお勧めしております。
早期に発見できればお腹を切らずに胃カメラで治療できる場合もあるのです。